ブログ

シマノ製品に関する最新情報 ブログでも更新しています
100

シマノの情報誌、シマノクラブ2012年9月号に有用な情報が出ていたのでアップしておきます
Di2リアディレーラーのアジャストボルト調整時の注意点

Di2が動かなくなった そんな時はバッテリーマウント、レバーの接続部を確認してください

2012シマノ新製品発表会のレポート

総論
 今回の目玉はフルモデルチェンジの9000番デュラです。はっきり言ってイイ(と思う)!この数年シマノフェスには行ってなかったんでいつの間にやらローラー台にセットしてあってシフトしてみる体験コーナーがバッサリ無くなっておるのです。なんのための展示会???なのですが「どうせ良いのは判ってんだろ!?」って事かもしれんです。 過去に怪我とかトラブルでもあったんでしょうね、。
 やっとシマノから52-36での組み合わせ有りなチェーンホイールが出ます、今までなんで出さなかったんだか不思議ですね。
 ワイヤー(今時はケーブルと読んだ方が良いか?)がシフト、ブレーキとも表面コーティングがより進化してフリクションが減っているとの事です。でも長さとかが適当じゃなければロスが出るのは今までと変わらない訳ですからハードとソフト両方が進化しなけりゃ意味ないですね。
 STIレバー周辺のアウターのよじれというか無理っぽいところが79よりも改善されているとの事です。シフトも巻き込むタイプになって2世代目ですから正常進化です。
 チェーンのコーティングも進化しているとの事です。たぶんYUMEYAの流用なんでしょうけど11sになって薄く華奢な分インストールや管理はより慎重になるべきです。
 デュラは値段が高いですからさっさと105あたりにダウンコンバートしてくれよって感じです。
 相変わらずギミック臭プンプンなDi2ですが金の余っている方はぜひどうぞ。でも、間違ってもオレの人生最後のバイクなんぞにインストールしちゃいけません。メカが複雑になればトラブルのは当然です。79デュラのDi2が今後どうなるか想像してみてくださいな、一応7年間補修パーツが手に入る事になっていますがこれから3シーズンも使えば補修パーツ云々ではどうにもならなくなると思います。
 ちなみに飯倉の74デュラ(8速STIワイヤー引き)は20年以上何のトラブルも無く動いています。
 未だMTBコンポのDi2が出てませんがバーエンドバーでシフト出来たり超ショートストロークでフロントのシフトが可能なんですからいいのになぁとか思うんですけどね。

 コルナゴで話題になっているロード用の油圧ディスクブレーキですが残念ながらシマノは何の動きも有りません。作ろうと思えば作れる訳ですがSTIレバーとの兼ね合いやホイールの現状のラインナップとの整合性を考えれば時期尚早との判断なんでしょう。

ST-9000(STIレバー)に関するいくつか気になるところ

シフト、ブレーキともアウターにロングノーズが付く事に。これはケーブルの出入り口でのフリクションを回避する意味合いが有るんだと思うが能力の高いメカニックが組む分には純正でなくってもおそらく所定の性能は出せると思う。このところ有名ショップと言われる店でも経験の浅いバイトが作業をするらしいのでその対策では無いだろうか?

いずれにしても9000番デュラにはそれ専用のケーブルセットを使うのが基本でそれ以外の事をやろうとするのはごたつく事を覚悟の上でという事になりそうだ。

シフトに関してはSTIレバー側もノーズキャップとなる。ただしショートタイプでここだけ専用品。インナーの通しも79よりは格段にやりやすくなってこれまたバイトでも店を回せるようにするための対策だと思う。専門店と呼ばれる店がどんどんバイトばかりになってしまうような気がしてならぬなぁ。

滑りがよくなったブレーキケーブルは他のブレーキキャリパーに流用するのはNGだそうだ。なんでも滑りがあまりによくなりすぎているのでケーブル固定ボルトで指定トルクで締めても滑っちまうそうだ。ちなみに79でもこの現象が有ったがトルクをやや高めにする事で済んでいたが今回はダメだそうな、

一件なんの変哲も無く見えるケーブル取付け部分。飯倉の読みではボルトを抜くと内側のギザギザが強烈なんじゃないかと思う。

シフトだけじゃなくブレーキにもロングノーズのキャップが付く。キャップは金属製でバラで買うと高そうな。フレームの品質管理が出来ていないやつだとアウター受けを削ったりしているがノーズが付いている分削る目安がつきやすくなるとも言えるな。

79デュラではブレーキインナー交換時にカバーを外す必要があったが今回のモデルは不要。79の時にはカバーをおさえている小さいボルトを脱着するのだが、あれって無くすと困っちゃうんだよね。パーツを在庫してりゃそこのを抜いてって事も出来るけどねぇ〜。これも販売店からの要望でこうなったんじゃないでしょうか。

アンプルピンは当然11s用ですので互換性がありません。他のと簡単に識別が出来るように尖っています。これまたショップに優しいです。

旧モデルとのミックスをするのにさらにスペーサーが必要になったりするそうです。良く判ってないまま適当に突っ込むとシフトチューニングがいくらやっても決らなくなります。自己流チューニングでNGだったバイクが持ち込まれたらスプロケのガタをまずチェックになります。

FDのケーブル固定が今までとはかなり毛色の違う事になっています。取り説じっくり読んで現物と付き合わせて慎重に事を運ばないといけないです。コンバーターオンオフとかは専用ゲージで判断ですのでTTバイクとかでまた困った事になりそうな雰囲気があります。

唯一飯倉がそそられたのがこれ、WH-9000-C50-TU。空力的にも良さそうだし重量、剛性とも合格っぽい。ハブはデュラだから間違い無しだし手持ちのアマンダ+74デュラ(8s)にも問題無く付く。

デュラネタじゃないんだけどチューブレスの構造としてテーピングプロファイルってのが展示されてましたよ。ニップルの穴のところに栓をして全体にビニテを張ったような・・・オイオイ大丈夫かこんなんで?って感じ。その場では大丈夫でも半年一年後はどうなんだ?いずれにしてもロングランとかには使いたくねぇなと個人的には思いました。

セイントのディスクブレーキがエライ事になってます。フィン付けまくりで放熱バンバンって感じ。このノウハウ引っさげてロード用の超小型、超軽量ディスクブレーキ登場してほしいですな。クリテリウムでコーナー手前でフロントディスクブレーキが真っ赤になったりとか、

SPDとフラペの中間狙いました的なモデルが紹介されていたんで一瞬期待したんですが現物見てがっかり。てっきり普通の靴だとフラペのように使えて専用のペダルだとSPDっぽくなるのかと思ったら全然違いました。飯倉の読みだと2年でこのラインナップは消えます。

その他気になったところetc・・
 相変わらず完成度の高いシマノ製品群。単に工業製品として見るならばカンパもSRAMもすでに敵では無い感さえある。
日本国内で購入運用するならばシマノ以外をセレクトするのは酔狂な判断と言わざるを得ないがそこは趣味の世界なので酔狂な事をわざとやっちまうのもアリかもね。いっそシマノは自社株買取って上場廃止しちゃったらどうかと思うんだよね。自転車業界の仕事は株主のためじゃなくて文化活動にしちゃうとか。そうすりゃ儲からないけどやるべきな仕事が出来るようになるよね。
 デュラのブレーキキャリパーはノーマルもTT用も目新しい方式に変わったがどちらもそそられる。発売されたらさっそくケーブルを固定する部分の構造を見てみよう。もしかしたらケーブル固定板だけ別途購入で新型ケーブルを他のキャリパーに使うことが出来るかもしれない。
 それにしても旧車を乗り続けているユーザーにとってはつらいラインナップ。いくら時代は極太フレームだといってもこうもクランクがブッとい&黒とかグレーとかのパーツばかりではなぁと。クロモリやチタンのフレームを現行のシマノ製品で組もうって気にならないよね。願わくばデュラとアルテの中間辺りの価格帯で74デュラとかコルサレコード時代とかっぽいパーツ群作ってほしいですよ。アルミ自のバフ仕上げの適度にピッカピカなやつね。
 それと今回残念だったのはロードの油圧ブレーキが出なかったこと。あのコンサバなコルナゴが出しちゃうんだからシマノももしや!とか思ってたんだけどね。でも実際発売しちゃうとショップが対応出来ないんじゃないかと思いますよ。ワイヤー引きしかいじった事が無い人がオイルラインをちょいと変更とかたぶん無理。オイルをあっちコッチにぶちまけたあげくにエアー咬んだまま納品しちゃいそう。
 105のDi2ももしかして・・とか思ってたんだけどコッチも無し。「ロードバイク完全組立2.0」は105の通常版&Di2で、とか考えてるんですけどねぇ〜。MTBコンポにもDi2いいと思うんだけど、ってかMTBで電動だとそれこそアドバンテージ感じやすそうだけどね。
 ホイールは今回の50mmハイトはそそられますよ、値段も現実的。おそらく普段使いしても強度的にも問題無いだろうし補修パーツも困らないし旧規格のバイクにも問題無くインストール出来ますYO-!

2008シマノ新製品発表会のレポート

10/1に品川で行われた業界向けの発表会の模様です

パーツが詰まったSTIレバー内部。
全体的に複雑な造形を見せるブラケット、使った感じはそれなりに進歩。噂通りフロントの変速レスポンスはグットです!

ワイヤー引き回しはやはりエルゴパワーに似た感じ。カンパ同様アウターワイヤーに無理な力をかけつつインストールするのだろうか??

夢屋のうたい文句あれこれ。パーツを組み付けたマシンも無くイメージがわかない。ちなみにサイメンでは扱う予定全く無し。全国有名ショップて取り寄せてください。

工具セット プロ用か??今さら出されてもって感じだが。ちなみに入れ物にはKTCと入ってます

電動STIは試乗車無し。何のためにのこのこ品川まで行ったんだろう。どっと疲れる。展示車のブレーキアウターに付いてるこれって何?

地味に見えるが実は画期的構造をしている新型ハブ。なんとクイックの締め込みに対して玉当たりの変化がないそうだ。すばらしい!と言ってもほとんどの人に撮って意味不明でしょう。実はカップアンドコーンのハブはクイックで締め付けるとほんの少し玉当たりが固くなってしまうのです。判ってるプロはそこんとこ加減して当たりを出しているのですよ!

 シャフトを回しても軽い感じ。シールも改善されていると見た。

2008/5/29
新型SEINT9月発売予定

LXがSLXと名前を変えて8月発売予定

LXの名称でクロスバイクコンポが9月発売予定

105ブラックバージョン8月発売予定

15mm E-スルーアクスルシステム対応XTグレードホイール10月発売予定

15mm E-スルーアクスルシステム対応フロントハブ8月発売予定

29インチXTグレード完組ホイール11月発売予定

30mmエアロリムのWH-RS30、11月発売予定

2008/3/25 ブレーキケーブル(ワイヤー)組み合わせの相性

ロード用インナーケーブル

MTB用インナーケーブル

ロード用アウターケーブル

OK

アウターケーブル内のライナーが固いため泥などの影響を受けブレーキ効率が低下することがある。

MTB用アウターケーブル

ライナーが柔らかいため、圧痕が残りやすい。また、シゴキなしのインナーとの組み合わせではブレーキング時にゴリゴリ感が有りブレーキ効率が低下する。

OK

ロード用の補修用アウターケーシングボックスは2008年6月頃からデリバリー予定です。つまり現状では補修用でロードのアウターをゲットしたかったらデュラブランドで販売されているロードブレーキケーブルセットをゲットするしかありません。
言い方変えればそれほど気にしなくても良いとも言えるでしょう。


2007/10/04
シマノフェスティバル(販売店向けの展示会)が10/3に開かれたのですが今年は都合で行けませんでした。これと言って目を引く情報も無かったそうで飯倉としては新型のデュラホイールを見てみたかったなあと思うくらいですね。サイクルモードを楽しみにしていましょう。

2007/9/22
デュラブランドのホイール7850シリーズの発売が延期になりました。残念!年末から年明けになるとの事です。
デュラブランドのカーボンクランクFC-7800Cが発表されました。来春発売予定。価格未定です。
ダンドリーバックが間もなく発売されるそうです。レース参戦時などに便利そうな・・・。

2007/08/25
2007/08/24これと言って面白い情報が無かったのでご無沙汰になりました。写真はシマノD/A用BBです。サードパーティー品です。キモは回転の良さ。セラミックベアリングが入っていますがそれより肝心なのはシールドがましな構造になっている(たぶん)事ではないでしょうか??触ると明らかに回転が良いです。ただし値段もすごいです。ナルシマのプライスタグが¥27,000-だったような。セラミックベアリングなんていらないのにね。デユラはじめ各シマノ商品のフリクションロスに疑問を感じる事が可能な方々には購入を検討されたい。

  

2007/6/2
秋から順次発売されるデュラブランドのホイールは10S専用ではなく8,9Sも使えます。良かった良かった。

シマノ製品及びリペアパーツが値上げされました。6月から増税だし萎えますなぁ〜。

ディスクブレーキのミネラルオイルは実は1Lの業務用も発売されています。在庫あります。

2007/1/21
S10Sアンプルピンがマイナーチェンジするそうです。インストール時の手の感触がより明確になるとの事。入荷時期未定。

新XTRのVブレーキ用ディユアルコントロールレバーは4月下旬の出荷予定。

WH-7801-SLにロード用チューブレスタイヤを装着する場合には絶対にリムテープを装着しないでください。ビートがリムに完全に収まらない場合があります。

最新のBBユニットのベアリングがいつの間にやら変更されています。回転が悪いのは相変わらずです。

PD-R540プロチームカラーの発売が5月に変更になりました。

2006/12/1
SPD-SLペダルPD-R540のカラーバージョンが07年4月に発売予定です。全7色。当店でも2セット合計14個発注掛けました。一回限りの発売らしく追加注文は受けないとの連絡が入ってます。値段はほんのちょっぴり高いです。

2006/11/25
TIAGRAクラスにコンパクトドライブ(FC-4550)が発表されました。ロゴが「SHIMANO」と「TIAGRA」の2種類が在ります。すでに流通中。
MTB用シューズSH-M181Nのハーフサイズが少量流通します(当店では扱い無し)。
ロード用シューズsh-r075/r085の次回出荷は12月末です(当店では扱い無し)。
NEW XTRは12月発売。もうじきです。

2006/10/4
今日はシマノの新製品発表会だったのですがこれといって目新しい情報は有りませんでした。XTRはおおむね予想通りの質感、タッチです。悪く有りませんト言うかあの値段であれを作れるシマノはやっぱり立派です。

2006/5/10
前車輪用クイックレリーズ無償交換のお知らせ。
 詳しくはメーカーwebサイトを御覧ください。当店では当店で販売した物に関してのみ交換しております。対象の品をお持ちの方は購入したお店に御相談ください。

2006/3/27 
チェーンの使用限界
 100リンクで1275mmになったら交換です。新品時は1270mmです。

リムフラップに関して
 18mmを使用するものと16mmを使用するものがあります。
 現行モデル(622*15C)は18mmのフラップを旧モデル(622*13C)は16mmのフラップを使ってください。

チェーンカッターとスプロケット戻し工具がモデルチェンジされます。
 発売は5月を予定しています。どちらも樹脂カバーされて手に優しくなるようです。

ケーブルガイドには素材が2種類あります
 SP17(紫色)の方が高機能素材を使用していて滑りが良いです。

リペアパーツが値上げされます
 4月から8%程度の値上げになるとのことです。

2005/12/11 2006年モデルに関する注意点
105ディレーラーとクランクの組合わせ
 フロントディレーラーFD-5603はFC-5603にのみ適合。アウターが50Tで設計のため。

デュアルコントロールレバーST-5600はフロントダブルで使用の場合はFD-5600にのみ対応。アルテ、デュラでは使用不可。

デュアルコントロールレバーST-R700はフロントダブルでの使用ではFD-5600にのみ対応。

コンパクトドライブFC-R700を12-27Tのスプロケと組み合わせる場合はリアディレーラーのトータルキャパシティーが足りなくなります。ミドルゲージ以上をお使いください。

シフトレバーSL-R770はフラット用フロントディレーラーを合わせてください。

セイント用ラピッドファイヤーは通常の取り付けと異なりブレーキレバーの外側に取り付けます。

2005/11/1 シマノフェスティバル(新製品発表会)レポート 追加
SSDは小規模店舗向け??
 なにやら取引条件を見ると問屋さん使ってくださいと言うことらしい。あまり発注がまとまらない店は良いかもしれない&在庫確認には使えるかなぁといったところ。シマノサイドでもまだ問屋の存在は必要という認識らしい。BtoCの時代はいつくるのだろう???

チェーンチェッカーは高額すぎて萎えました。\7,000-くらい。一般ユーザーはもちろん購入の必要性無しと思います。
四角テーパーの金属製左アダプターは軸長107mmのみ金属製がついています。それ以外は相変わらず樹脂製です。
 金属製の物はサイメンでは在庫してますので強度に不安のある方は単品で購入できます。400円ぐらいだったっけ。安いです。通常流通品ですので地方の方は最寄りのプロショップに相談してください。単価安いんでそんな物無いとかすっとぼけられる可能性大。

2005/10/5 シマノフェスティバル(新製品発表会)レポート 
月並みに入手可能な情報はさておいていくつか気になる点のみレポートします。

ホローテック2の左クランクが抜ける事例が多数あったようで抜け防止用金具が取り付きます。新型105ははじめから、アルテ、デュラも順次変更されていくそうです。
BBシャフトに穴も必要なので既存の物を改良するのは困難です(焼きの入った金属に穴を開けるのは難しい)。
いずれにしても左クランクの固定ボルト2本はゆるみやすいのでしっかりトルクをかけて締め付けるとともにたまに増し締めが必要です。

同じくホローテック2の左側に付くキャップが割れる案件がいくつかでてきています。デュラのようにアルミならよいのですがプラスティック製は割れる可能性大です。
これも左クランク固定ボルトがしっかり止まっていれば問題ないはずです。

SSDのシステム変更について。
 SSDの説明からしておきましょう。SSDは元々シマノシューズディラーの略でした。10年くらい前まではこの仕組みが動いていまして問屋抜きでシマノからシューズが送られてきてました。電話のプッシュ回線を利用した自動応答でスモールパーツの発注もこれでやってたんです。
 しかし、問屋からの反発があったのかシューズはやめてしまいスモールパーツだけの仕組みになってしまったのです。SSDの名前は残りましたがシマノシューズディラーではなくシマノスモールパーツダイレクトと言った方がいい物になりました。
 で、このSSDのシステムが2006年から大幅変更されます。
 まずはネットでの発注が可能になるとともにコンポ、ペダル、ホイールの一部とシューズ全部を扱うことになります。具体的になにがとれるのかはまだわかりませんがシマノサイドとしても問屋抜きで商売ができないか模索しているのでしょう。
 いったんシューズでこけましたので今度はどんな手を出してくるやらお楽しみです。
 ソニーもダイレクト販売とかやってますけどそれほどうまくいってるような話は聞きませんね。しかし市場でのシェアが圧倒的なシマノなら他のやり方もあるでしょう。
 一方、問屋がこの世からパッと消えてしまうのも全体を見ればまずいことなので緩やかに死を迎えさせられるのが問屋の運命なのでしょうか???

シマノ製チェーンチェッカーが発売されます。
 ただの金属板なのですがパークの物より大型で正確に計れそうです。型番とかもらったカタログにでてるかと思ったらでてませんでした。しかしこれでチェーンの寿命が延びるわけでもないですからお金をかけるならサイメンDVD「日常メンテのABC」を買った方が有意義です!

コンパクトドライブ入荷は12月頃
 と、言いつつあてにはしない方が。コンパクトに逃げるより足を鍛えてでっかいアウターをぐいぐい踏めるようになりましょう。

デュラブランドのカーボンホイールには注目です。
 このショーで飯倉が唯一欲しいと思った品。使える、効果ある(と思う)、金を払っても納得できそうな一品。安いし。たぶん羽が生えたような走り心地になりそうな・・・・。
 こいつを愛車アマンダ+74デュラに突っ込みたい、突っ込むぞ、突っ込まねば!早く出せ!

四角テーパーのBB-UN73がマイナーチェンジしたような。
 問題だったプラスティック製の左アダプターが金属製になったような。最新のカタログ写真を見る限り金属製。メーカーに確認します。JISのアルミアダプターがSSDでも発注不可能になった今、救世主といえるかも。

ブレーキブースターSM-V950が生産中止になりました。
 優秀なブースターだっただけに残念です。

SPD-SLクリート固定ねじは3種類あります。
 ペダルに同胞されている物は8mmです。これはシマノSPD−SLシューズ用です。他に10mm、13.5mmの物がありますのでシューズに合った物をご使用ください。

2005/05/27
NEW デオーレ 2005年10月下旬から出荷
NEW 105    2005年8月下旬から出荷
その他シフター完組ホイルなど発表されています。

CS-6600はフロントトリプルで使用すると変速不良を起こして転倒のおそれがあります。
お客様相談窓口にナビダイヤルが導入されました。 0570-031961 通話料が安くなります。

最新ではないのですがシマノ純正各ブレーキシューの特性表が公表されていますのでご参考までに。実はこの表だけではわかりませんので追々ご説明していきます。

ロード用

カートリッジシュー

M SYSTEM

長さ(mm)

ブレーキシュー特性

R55C2

-
55

ドライにて高い制動力を発揮し音鳴りがしにくい。泥状況下でも高い対摩耗性を持つ。

R55C

-
55

ドライにて高い制動力を発揮し音鳴りがしにくい。泥状況下ではシューの摩耗量が大きい。

R55C+1

-
55

シューの厚みがR55Cに比べ1mm厚い。

R55HC

55

ドライ、ウエット共に高い制動力を発揮し、且つ対摩耗性も高いレース用シュー。音鳴りがしやすい傾向がある。

R55Cカーボンリム用

-
55

カーボンリム用

R55Cセラミックリム用

55

セラミックリム用

M50T

-
50

ウエット時の制動力が高いが、リム攻撃が発生しやすい傾向がある。

R50T

-
-
50

ドライにて高い制動力を発揮し音鳴りが発生しにくい。泥状況下ではシューの摩耗量が大きい。

ATB用

カートリッジシュー

M SYSTEM

長さ(mm)

ねじ切り

ブレーキシュー特性

M70R2

70

ドライ、ウエット共に高い制動力を発揮し、且つ対摩耗性も高いレース用シュー。音鳴りがしやすい傾向がある。

Ceramic

70

セラミックリム専用シュー

S70C

70

ドライにて高い制動力を発揮し音鳴りが発生しにくい。泥状況下ではシューの摩耗量が大きい。

M70R

-
70
-

ドライ、ウエット共に高い制動力を発揮するレース用シュー。

M65T

-
65
-

ウエット時の制動力が高くDIN規格を満たすことが可能。フェードが発生しやすい傾向あり。

M70T3

-
70

ウエット時の制動力が高くDIN規格を満たすことが可能。音鳴りが発生しにくいが、重量が重くリム攻撃フェードが発生しやすい。

M70T4

-
70

サイドウォールマシンドリムに対してのみウエット時の制動力が高くDIN規格を満たすことが可能。音鳴りが発生しにくい。

M70W

-
70

リムの摩耗が少なくフェードが発生しにくい。

S70T

-
-
70

ドライにて高い制動力を発揮し音鳴りが発生しにくい。泥状況下ではシューの摩耗が大きい。

S65T

-
-
65

M70T2

-
70
-

ウエット時の制動力が高くDIN規格を満たすことが可能。音鳴りが発生しにくいが重量が重くリム攻撃フェードが発生しにくい傾向。

M65T

-
65
-

ウエット時の制動力が高くDIN規格を満たすことが可能。リム攻撃フェードが発生しにくい傾向がある。

M55T

-
55
-

ロードペダル(SPD-R)用クリート:SM-SH92の自主回収をおこなっております。
 詳しくはシマノのホームエージをご覧ください。

78デュラのチェーンのつなぎ方に関する注意事項。

デスクブレーキのグレードによる効きの強さに関して。
 シマノの見解としてXTR、XT、Saintの三つに関してはデスクローター経が同じであるなら効きは同じであるとのことです。

ブログ