LINK
言いたい放題のページ

20061月11日 借金経営は正しい選択か?

 零細会社を経営していますと同規模の経営者の知人が多数できます。
 それぞれ皆さん経営努力をしている訳ですが無借金経営をしている人は皆無に等しく金額の違いはあっても借金経営が普通となってしまっています。
 弊社はどうかと言えば開業以来無借金経営を続けいています。その一番の理由は借金を必要とする様な事をしないのが基本方針だからですが銀行員に頭など下げるのはまっぴらごめんというのも大きな理由です。
 近頃の銀行員はそうでも無いですがバブルの余韻の残っている頃の銀行員は融資先などは下等で下劣で悪臭を放つ、しかし相手をしてやらんといけないけったいな野良犬程度にしか扱ってきませんでした。
 窓口ではヘラヘラと営業笑いをしている銀行員が融資を申し込みにきた経営者の前では変貌します。まずは顔の傾きが違います。相手を見下すように鼻の穴を相手に見えるように向けてくるんですね。自分が上、おまえは下って事を態度で明らかに示してきます。

 へ?住宅ローンを申し込みにいったときは愛想が良かったよって!?

 そりゃそうでしょう。システマティックに審査がすんで簡単確実に利益が上がってしかもうわっつらは善良そうに装っておかないと他行に流れてしまう客には愛想よくしますって。それでも全銀協の信用情報に引っかかった(ちょっぴりつまんでうっかり延滞経験があるなど)人物は無下に扱います。
 という訳で銀行員とはまともにつきあう気は全くありません。
 で、話を戻しますが無借金経営のウチからすると借金経営が染み付いちゃっている経営者の金銭感覚っていまいち理解できないんですね。
 だいたい融資の審査を申請した段階ではまじめなんですね。で、審査が通りそうな気配になるともう、無駄遣い(本人は正しい選択と思っている)が始まるんです。
 不要不急な機械を入れる、仕事が増えるかどうかも分からないのにこれまた使えるかどうかも分からない新卒を採用する。賃料の高いオフイスに手間ひまかけて引っ越す。

 で、

 半年、一年後に合うとだいたい泣き言を並べるってパターンです。
 借金をしてそれを一生懸命働いて返済するというパターンは高度成長期には通用してもこれからはうまくいかない様な気がします。銀行から融資を受けるなら確実に誰かが返済をしてくれる見込みが立ってから、さらには予定通りにいかなくても大丈夫なだけのプランBができてからでしょう。
 借金するなら返済は他者に肩代わりしてもらう。このセリフは「金持ち父さん貧乏父さん」の受け売りですが全くそうだと思います。
 もしくは弊社のように無借金で等身大に生きていくのも選択肢に入れていいのではないでしょうか??
 これって良いですよ。借金無くて資産だけあるからいつでも勝手気ままです。いつ、どこで誰となにを、どうしてようと誰からも何も言われる筋合いがありません。

 もう一つは借金するなら自分の会社にさせるってのも良いと思います。
 普通は家を持つならローンを組んで自分名義のマンションを購入。自分のサラリーから月々ローンを返済していくのが一般的です。
 しかし不動産管理会社を作ってその会社にマンションを買わせ。自分は自分の所有している会社から社宅としてマンンションを使わせてもらうって手もあります。
 今、ちまたを騒がせている耐震強度偽装問題だって個人で買ってしまうとひたすら泣きを見るだけですが会社持ちなら会社の損失にはなっても自分の懐は痛みません。
 と、あっさり書きましたが上記の方法はあれこれ厄介なハードルをいくつか越えなければ行えませんのであしからず。

 借金の仕組みも使いこなし方で幸にも不幸にもなります。

LINK