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2010年10月15日タヒチ/ボラボラ島へ行ってきました(2010/08/21-28)
DVD完成後にはリセットしないといけない飯倉としてはリセットの行為自体が一つの仕事でもあるのだ!(と理由付けをしておこう)今回はゴーギャンも愛したタヒチ、しかし2010年飯倉が訪ねたタヒチはゴーギャンが愛したそれとは相当違うのだろう。

 なんせ空港を降りたとたんこの有様、楽園というよりかはどこでもいいどこかって感じだ。ささっと両替をしに行ったら両替商のおじさんの横柄な態度に昔のオイコラ調だったころの警察官を思い出す。
 空港よりは灯油臭い、その反対側は車の排ガス臭い。まあ、これが文明ってモノさと開き直るしか無い。

 国内線で移動、ボラボラ島に到着。その存在を知ってから30年の年月を経てやっとこ着きましたボラボラ島、飯倉ちょっぴり感無量なのです。飛行機はボンバルディアだったので胴体着陸とかしてほしかったです。

 水上コテージから見た海の風景。加工とかなんにもしてないし見た感じがこんなです、リュックベッソンの「グランブルー」を思い出しますなぁ〜。
 初めて泊まった水上コテージは まあなんと言いますか高い金払うほどの物ではありません。一応一回経験してみるかと思っていたのですが案の定波の音がうるさいだけでこれと言って良いトコ無しです。

 

 さて、翌日はさっそく自室から飛び込むですよ!あはははーこれをやらずに何をやる。
 飛び込んだところから水深は5mくらいあるのでヒレを活用して潜水するも有りだったんですがあんまり魚影濃く無くそこいら泳いで終わりにしました。潮の流れも良く判んないし付近に船とかも見えないので安易に遠くまで行くのは危険ですね。

 ダイビングもやってきました。で、ここもけっこうサメがいっぱい、パラオほどではないけれどあっちこっちに普通にいます。写真だとイマイチ分かりにくいですが撮影している飯倉は水深20mほどのところから撮ってます、水面付近に人が数人。その周りにサメが何匹ゆらゆら泳いでるんですよ。人ごとですがけっこう心配・・・
 でもってその心配的中。自分が浮上する時にも浮上しようとしている上にサメがいる。タンクのエアー残量はほとんど無しだから浮上するしか無い。

 あははは あははは あはははー!

 タヒチはフレンチポリネシアだから基本的に食事はフランスの影響を受けている。フランス料理が美味いのはフランス本国より日本(と言うか東京)という話も聞いていたがフランスパンぐらいは美味いんだろうと思っていたら日本のほうが美味いですな。飯倉的にはバケットの基準は青山アンデルセンなのだが明らかにアンデルセンのほうが マイウー だ。
 知っている人は知っているだろうがタヒチ/ボラボラ島はほぼ何でも輸入でまかなっているのでモノが何でも高い。日本より物価が高いんだからやんなっちゃうよ。ホテルの食事が高いんならまだ分かるが屋台の焼きそばが2千円近くする。これは観光客プライスではなくて現地の人もこの値段の食事をしている。

 パラオ同様そこいらでいくらでも魚が捕れるので勤務中なのか勤務帰りか分からないような人たちが港などで釣りをしている。エサを付けた糸をたらすだけ、サッサと夕餉のおかずがゲットできるんだから一生懸命働こうなんて気はおきないよねぇ〜。

 ホテルで豪華ディナーをいただいた。値段相応にマイウーだ、プールサイドをバックに入れて懐かしのバブルっぽい写真にしてみますた。

 こういうところにくるとあっという間に時間が過ぎていくんだよねぇ、最後にボラボラ島のオテマヌ山(727m)をバックにジャンプをしてみた。

 結局あこがれのボラボラ島ではあったが一回でごちそうさまな感じだ。日本から飛行機で11時間、旅行代も高く物価も高いのにこのクオリティーではボラボラ再上陸は無いだろう。毎度の事ながら日本(東京)にタップリうんざりしてから海外へ出て日本の良さを再確認して帰ってくるの繰り返しなんだな。

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