在庫のラスト1が売れてヤレヤレと思っていたのだがしばらくしてお客さんが右ワンが入らないよーっ!と出戻ってきた。なんじゃりょかいなと飯倉が工具をあててみるとなるほどシマノ(手前と真ん中)だとダメだ。 で、パークの(一番奥)だとパチッとはまる。そうだったっけ???しばしアイシスなど触ってないから忘れちまっている。パークのだけ0.3mm薄いんだよね。
そういえば7970のチューニングの仕方ももう忘れていそう・・・忘れたな。
いずれにしても工具をあれもコレも揃えておけば現物が目の前にあればなんとかなっちまうので現状路線は維持って事でいきますよ。
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FH-IM70 マ ボ ロ シ キタ━━(゜∀゜)━━ッ!!
ママチャリDVDの時に入荷しただけでそれっきりだったFH-IM70が入荷した。フリーハブなのにローラーブレーキが付く(つまりママチャリに使える)ハブで最上位がこいつ。ってかこれ以下のはモロ1万円ママチャリクオリティーのハブなのです。
こういう時にシマノの存在のありがたみ感じますわ、 たまにポロッと「商売になってないんじゃないか系」のも入荷してくれるんですよ。ただ残念なのがフリーの構造が普通のシマノ製品と異なる事。サイレントクラッチってやつなんだけどサイレントな必要ないじゃんねぇ、何のためのサイレント??おかげで互換性無くって9000デュラのフリーボディー(チタン)とか突っ込めないじゃない、おっとママチャリにデユラかよって突っ込みは無しよ。でもボディーサイズは8sだから10sも11sも突っ込めちゃうよ。ほぼなんでもあり状態だよーん!
願わくばこのクオリティーのハブが普通にママチャリに付いてほしいモノです、っと願いをこめてあと5個追加で入荷予定。
ちなみにサイメン販売価格は¥4,281-でござんす。 ヨロ!
取り説通りのセッティングじゃなくっても良いわけで、
飯倉のロードバイクのチェーンは本来あるべきセッティングより長めになっている。インナーローにするとチェーンとリアメカの左プレートが擦りそうな感じになってしまう。2コマ、もしくは4コマ詰めてもよさそうだ。
このセッティングを推奨していたのが市川さんなのだが 彼の言い分によるとレース展開によってはアウターのままでローを使ったまま走る続けなければ行けない場合が多々あったのでチェーンを長めにすべきと考えている、との事だった。その考えを確かサイスポかなんかで読んでカッケーと思った飯倉もまんまパクったのだ。
実際運用してみて得に問題も無いし普段ローは23Tなのだがコースによっては25Tを突っ込んだりもするんでそんな時にも具合が良い。
電動シフターがジワジワ浸食してきてますます取り説通りにしかならない時代になってきた。今後もメーカーは言われたらその通りにする消費者を大事に育てていくだろう。
いいのか、取り説通りで? いいのか?
ママチャリいじるのには訳があるのさ、
そこそこのロードバイクやMTBなんぞいじったってたいして変わりやしないよ、ティアグラのチェーンホイールを大枚はたいてデュラのに変えたって何が変わるってんだい?
ところがママチャリをいじると元がダメダメだから飛躍的によくなるのよ。でもね、ただ単に高いパーツに変えりゃ良いってもんじゃない。なんせスポーツ車とは用途もポジションも違うんだからそれ相応の事をやんなきゃネ。
写真は自宅のママチャリの新サドル。デフォルトと比べると腰の位置が安定するだけでなく ペダリングもしやすくなっている。シートピラーも250mmのからアルミの400mmのに。ママチャリってどうして今時の日本人の体型を無視してるんだろうね??
両方で200〜300gくらい軽くなってるだろうけどベースが重いから軽量化してもココんとこにはほとんど意味はない。
このサドルにした理由はママチャリポジションでも対応できる形状、多少のショック吸収をしつつも腰の位置を安定させる、ペダリングの邪魔をしないの以上三点だ。元々サドルってのは腰の位置を決める物であって座る物じゃないのに既存のママチャリのはどっかり座る様になっている。
ママチャリってミスリードしておいてそのミスをフォローする様に進化したんだと思うんだよね。世間の皆さんがミスリードされっぱなしなのはそれはそれで自分で選んでるんだからどうでも良いと思うけど自分までつき合う気はないです。キリッ!
ホイールの引き出し
新キャビネットにはホイールと名付けた引き出しが在る。入れ組みは見ての通りで主にホイールを組んだり振れとりやスポークテンション調整時に使う工具を集めてある。空気圧計が在るのが不思議に思われるかもしれないがスポークテンションは空気圧に影響したりもするので認識用に用意してある。たまに圧がかかっている時と抜けてる時でテンションが大幅に変わるホイールが在るのだ。面倒いな、
ホイールのメンテと言えばハブのグリースアップも重要だがこれはまた別種の作業と割り切っている。
ちなみにハブの玉当たりはクイックを開けるか締めるかでも変わってしまうのだが話には聞いたことがあっても本当に理解している人は少ないだろう。実はホイールになっていてはその違いを知る事は出来なくってハブ単体で開け閉めしてみると違いがわかるのだ。違いを知ってこそ玉当たり調整も適切にできるモノなのだが完組ホイールを使い捨てにしてもらうのが最良のビジネススタイルになっている今ではほとんどのショップはそんな事に興味は無いだろう。
スポークテンションもしかり、買った時のテンションは時とともに下がっていきだんだん買った時の輝きは失っていく。適当なところでテンションを戻してやれば良いのだが買い替えてもらったほうが儲かると考えているショップがどのような対応を取るかは考えればわかるはずだ。


