震災に関して飯倉の現状の考え

常識的な策で非常事態を切り抜ける?

 孫氏の兵法に正攻法と奇策を取り混ぜるという一遍がある。これは元々敵に自軍の手の内を分からないようにするためのモノだが汎用性のある考え方でもあるだろう。


 今の日本は非常事態にあると言ってNOと言う人はいないだろう。非常事態にあって常識的な対応である寄付が最善で唯一の策と考えるのはまだ早いと思う。
 常識的な方法で非常識な結果が出せるわけもなく、かと言って非常識だが効果的な対処方法がそう易々と思いつける訳でもない。それでも真剣にウンウンうなっているうちにナイスなアイデアを思いつくかもしれない。
 真剣にウンウン考え続けるのは大変だ。考えたって誰もほめてはくれないし得にもならない。カッコいい訳でもなければ確実に結果が出せる保証も無い。すばらしい考えが浮かんでもそれが実行に移せるかどうかも分からない。正にナイナイずくしだ。

 こんな苦しい事を続けるにはそれなりのやり方があるだろう。飯倉としては今回一つのやり方として安易に寄付をして気持ちの整理をさっさと済ませる事にNO!を提案しているのだ。
 何度も言うが寄付は急を要さないんだから焦る必要はない。手持ちのお金は腐る訳でもないし自分の意志がしっかりしていれば無駄使いで消えてしまう事もない。今すぐである必要はないはずだ。
 焦る必要があるとしたらなんとなく世間体が悪いとか職場で話題になった時に返答に困るとか善人ぶることができないとかしごく自己都合だけではないか??
 なるほど寄付をしておけば気が済むだろうし職場で話題になっても寄付の仕方を具体的に知っているから後はどうとでも話を作る事は可能だ。自分は寄付をしたんだから後はどこかの誰かがそのお金でなんとかしてくれるだろうという事でナ~ンにも考えなくても良い事に出来る、便利で確実だ!
 一方、自分に何が出来るか考えましょうというのは結構つらい。奇策を提案したりすれば非難されたり笑われたりするのがオチだ。

 てな事までふまえつつ飯倉はこれからも考え続ける事にします。
 とりあえず今まで思いついたのは2つ。

 まずはママチャリのメンテDVDを制作すること。秋くらいには完成させたいです。
 第2に開業支援の仕組みをどうにか利用できないかと思っています。被災者に今後必要な生活の糧をもしかしたら提供できるんではないかと思います。トレーニングは都心で行いますので被災者に都心に一ヶ月ぐらいは滞在してもらうことになります。親戚とか自治体の支援が受けられればと思っていますがそれがどうなるかはこれからの動向を見なければです。
 トレーニング費用と実費はサイメン負担ですがトレーニングを受ける人にそもそも商売をやっていけるだけの素養が必要になります。仕事が無いからしかたなくやりますでは開業しても商売は成り立ちません。
 うーん、 なかなか難しそうですがまたそのうちいい考えが浮かぶかもです。
 数ヶ月後には行政による再就職支援とかあるんでしょうが今時ワードとエクセルの使い方とか教えてくれたって就職先は無いでしょう。自分で開業できればなによりではないかと思うのです。

 寄付は単発で終わってしまいますが考えるのはいくらでもできます。自分や自分の家族が被災したと思えばウンウン考え続けるなんざぁお易い御用です。
 ちなみに何かをする時にあえて何かをしない事でモチベーションを保ち続けるという策は飯倉の常套手段です。
 サイメンは開業以来19年、自転車店なのに自転車の販売はしないと言う方針を続けています。しない事で得るものがある事を経験から知っていますので私はこうします。

 あなたはどうしますか?

2 thoughts on “震災に関して飯倉の現状の考え

  1. (*'-')
    2011/04/04 at 11:20 午後

    それでも、寄付します。
    なけなしの2000円ですが少ないですか?

  2. 2011/04/07 at 10:00 午前

    > なけなしの2000円ですが少ないですか?
     自分に出来る事をなんでもやるって事でいいじゃないですか。

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