鏡面仕上げは自前で出きるぬ、


 カップアンドコーンのハブとかは高価なやつほど回転が良い。表面の仕上げが違うからなんで始めっからそこそこのグレードを買っとくのをお勧めします。
でも諸々の事情でそうも行かない事もあるんですなぁ~。今回はフリーハブなんだけどローラブレーキが取り付けられるFH-IM20をスタンばったんですがなんせ回転が悪い、ってかママチャリと同レベルだし。
しかも今回のミッションでは小径車に使うんで回転数多いからなんとか策をと思っていたのですよ。で、前々からやってみようと思っていた安いハブの玉押しを磨いて高級品に近づけようって作戦。


玉押しを適当な位置に取り付けたハブシャフトをボール盤に取り付けて耐水ペーパーを押し付ければ簡単だろうと思ってたんですよ、前々から。そう遙か30年くらい前から思っていたのを今になって実施。
結果は見ての通り、100番→400番でこんな感じなので800番くらいでもうひと磨きしてもよかったんだけどどうせ玉受けの方は磨かないんでこの辺でヨカンベェと。
組んでみてどうだったかと言うと確かに効果有るって感触ですよ。ゴリゴリがヌメ~まではいかないけどゴリゴリがスル~くらいにはなったかな、理屈を考えれば当たり前なんだけどね。
玉受け側も磨けると面白いことになるんですが今のところグットな磨き方を思いついてません。

金はないが時間のある方ぜひお試しください!!!

3 thoughts on “鏡面仕上げは自前で出きるぬ、

  1. 2012/12/04 at 8:36 PM

    MTB乗ってます。
    結構前にホイール組DVDを購入し、未だに時間(と度胸)がなくて取り組めずにいます。
    ハブは、シールドベアリングとカップ&コーン、どちらが長持ちするのでしょうか。カップ&コーンは、自分で色々いじる楽しみがありそうな点にちょっと惹かれます。

  2. 飯倉清
    2012/12/05 at 9:51 AM

    メンテが出来るんならカップアンドコーンは圧倒的に長持ちしますが適切なメンテスパンを見極める必要もありますので経験が無いとなかなか難しいですね。始めはプロに依頼してカンがつかめたら自分でってのを薦めてます。

  3. シゲジロウ
    2017/04/12 at 8:14 PM

    転がりの悪いカップアンドコーンをかなり荒業ですが、グリスの代わりにコンパウンドをカップアンドコーンに詰めて、電気ドリルで回し研磨する方法を行ったこともあります。
    個別に研磨するより簡潔にカップもコーンもピカピカになり、転がりが明らかに良くなります。

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