マボロシが追加で入荷するも気分は複雑、

 FH-IM70が束になって入荷した、忘れた頃に入荷した。ここまで数が在るともうマボロシではないんだが多分数ヶ月後に発注すると在庫無しと言われて再度マボロシと化す。その後また数年は入荷せずカタログ落ちになるのがいつものパターンだ。ママチャリ系を改造する人など世間ではごく少数だし改造に適したパーツの情報もごく限られている。ネット上にさえほとんどインフォメーションが無いのでママチャリ&シティーサイクルは改良不可と思うのが普通だ。ショップとしてもめんどくさい割には金になんネェよと考えているのでなにかあれば買い替えを勧める。
もし改造(改良)しようとしてもなかなかハードルが高くてスポーツバイクの様に高級(高価なだけだったり)なパーツにボルトオンで変えるなんていうチャラいお遊びは出来ない。
今までに飯倉が手がけたママチャリ&シティーサイクルの大幅改造はトータルでも十数台。どれも改造前と比べるとよく走るし改造前と同等に日常使いにも支障は無い。何年使っても回転部分にガタが出たりなどの致命的なトラブルは起きないので長年使えて真の意味でエコだ。
高校生辺りがやらかすマッドガードやカゴを外してクロスバイク風なんてのはやらないしあれは改良ではなく子供のお遊びなので子供がやってれば良い。
高価なスポーツバイクを持っていても乗るのは月に2〜3回。でも近所の買い物用に持っているママチャリは月に20回くらい使っているんなら予算の一部をママチャリに振り向けた方がよほど割に合うと思うのだが世間の常識ではコレは非常識な予算配分になる。
オッと、間違えちゃいけないぜ!飯倉の言う改良されたママチャリ&シティーサイクルと同等の商品は市場には出回っていない。高いママチャリは5万円くらいのもあるがアレは素人にも判りやすいチャラい部分(アルミフレームとかベルトドライブとかオシャレなカゴとか)に予算を取られちまうんで高価なだけで高品質ではない。無論カタログには高品質と書いてあるし考えようによっては高品質というのも嘘にはならない様になっている。モロ嘘だと不等表示になるからそこまでヤバい事はやらない。
電動アシストは値段は高いが手を抜けるところはキッチリ手を抜いている。適度に壊れて廃車になる様に設計されている。結局イニシャルコストもランニングコストも高いのだがアシストという判りやすいハイテクギミック、マッチポンプにコロッとやられちまうんだよな。

世間の常識が正しいなら韓流も盲目的な原発反対も起こるわけがない、自分の頭で考えてそれが世間の常識とは違っても自分を信じてはどうでしょう、

 

One thought on “マボロシが追加で入荷するも気分は複雑、

  1. 匿名
    2015/02/07 at 11:36 PM

    FH-IM70の在庫はまだあるのですか?

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。