意味無し新規格の意味するところ

c76162a9.jpg エルネストコルナゴ氏が長らくインテグラルヘッドに否定的なコメントをしていたことを知る人は多いだろう。そのコルナゴも今ではインテグラルを採用している。インテグラルヘッドのデメリットがメリットを上回るという判断をしたという事だろう。
 で、また新規格を採用するメーカーがチラホラと。こちらはメリットのかけらも無いイカレた規格だ。


 汎用品ではないらしく交換するならメーカー純正品を使わないといけなくその純正品の質が悪いときている。もちろん高い。2セット買うと安物のシティーサイクルが買える。
 確かにインテグラルにはそれなりにメリットはある。しかしこのインテグラルに似た新規格のヘッドにはデメリットは有ってもメリットは無かろう。ただ一つのメリットは売る側にとってサッサと壊してくれて補修パーツも高値に出来るという事だけだ。
 これを商売上手と呼ぶのなら自転車業界は腐っている。

2 thoughts on “意味無し新規格の意味するところ

  1. 通りかかりのママチャリ屋
    2009/05/29 at 5:14 PM

    いつも楽しく読ませてもらってます。
    >インテグラルヘッドのデメリットがメリットを上回る
    これは逆なのでは?いや、これであっていたら
    それはそれで面白いのですが(笑)

  2. 2009/06/06 at 3:30 PM

    > >インテグラルヘッドのデメリットがメリットを上回る
    >
    > これは逆なのでは?いや、これであっていたら
     切削工具も流通していないのに精度が出ていないフレームが流通していたころはノーマルの方がよっぽどマシなバイクに仕上がりました。
     インテグラルが安定して来たところで意味も無く独自の新規格をガシガシ出してくるメーカーとは関わらないのが一番です。

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