自転車修理バカ戦闘日誌

BBから音がするという話が・・・

IMG_3120見てみたらBB云々よりリムが割れてるって方がよっぽど問題って事になって安い完組ホイールに付け替えになりました。しかし事故ん無くってよかったよなぁと、
そもそもブレーキシューの取り付け位置が悪くて変にリムが削れたんだけど・・にしてもこれで本人まるっきり気がつかなかったって言うんだからなれって恐ろしいよね。
近所からの依頼で10万円以下のクロスとか整備するときあるけど前後ともブレーキがほぼ効かないまま乗ってる人とか居るからな、修理依頼はパンクとくだらんギミックの取り付けでブレーキの修理代は無いとか言うし。人の常識って色々だなと思いまする〜、

今日も一本(シートピラー抜き)!

IMG_3103シートピラー抜きチタンバイクにアルミピラーの組み合わせ、チタンってマジ焼き付くからこえーンだよな。しかもカナノコで切れるからやっかいなんだよね。
しっかし未だにサイメンしかピラー抜きやらないってどういう事??サッサと他店にパクってほしいんだけどさ。作業も公開しているし道具も丸判りなんだから試行錯誤は最小限で済むはずなんだけどな〜ぁ。

工具をオーバーホールしても見えてくるモノがある、

IMG_2884ホーザンヘッドワン圧入工具 C-448は2年位のスパンでOHなんだけどばらす度に劣化の具合が変わって面白い。グリースはもちろん、ベアリングの当たり面や各部ストッパーが痛むんだよね、自分一人が触るんなら痛まないだろうけどスクールの生徒さんも触るんで無理な力がかかるんだな。幸い汎用部品の交換で済んでるんでなんてぇ事ないし適時OHだから作業中にトラブる事も無い。でもルーチンワーク以外にこの手の補助的仕事もあるので結局忙しくなるって事よ、
そういえばヘッド圧入工具の出番ってずいぶん減ったから次のOHは3年後・・・いやいや5年かもな。

現状ベスト、Dixnaケーブルストッパーテープ

IMG_2035ドロップハンドルにケーブルを巻き付けるのにアレコレいろんなテープを試してみたが現状ベストはコイツ。各社ともシフト、ブレーキともに巻き込む様になったがバーにキッチリ沿わせないとトラブるのにクセがあったりブラケットとハンドルバーの相性がイマイチだったり、電動も増えてきた事もあってただ単に仮止めであれば良かったのが機械的強度もあった方が良いという時代になった。
さらにTTバイクやカーボンバーが一般的になったりで引き回しのやっかいなケースが増えたりしたがそれでもどうという事は無い、そういえるメカニックでありたいですなぁ〜。
一方でこういう事ってのは地味でお客さんからは評価されない。なんせトラブんないだけだから評価などされるわけが無い。
地味すぎるこのテープも盆が明けたら販売分も含めて再発注、バーテープ巻きが好きでたまらん方はドゾ!

あーあーあー仕事が始まんねぇなぁ、

IMG_1999 新車(と言うか新品フレーム)を組むのにフレーム側の下準備だけに2時間くらいかかっちゃうのがわりと普通になってきている今日この頃。下ごしらえが終わってからやっと仕事が始まるなぁという気分な飯倉としてはめんどくさい時代になったなと思います。しかし今回受けたコルナゴはヘッドもBBも切削不要だしそもそもコンサバな規格なのでサクサク事が進むと思っていた・・・ら甘かったんだよね!
写真は純正ピラーのスレッドを立て直しているところ。この部分のボルトは手で回す仕様なのでスレッドがキツメなままでは後々の再調整であたふたする事間違い無し、というか調整できないのでバラしてタッピングをする事に。まあそのまんま組んで納品しちゃったって始めは気がつくわけないとこなんだよね。でもサイメンに依頼って事はココまでやってって事なのでやります。
ちなみに何らかの理由があってきつめに作ってある場合もあるのでよくよく考えてから、場合によっては各種資料を調べてから作業にかからんといかんです。
こんなふうに毎回毎回修正箇所は異なるわけですよ。工場で量産されたパーツを組み合わせる時に修正しつつ最適な完成品にするんだからこれこそ本当の完成車だと思うんですけどね。

スポークの話をしようじゃないか、

IMG_1951サイメンではホイールを組む際にスポークは特に指定されない限り「ホシ」を使っています、いわゆるマニアなら選ばない銘柄ってやつね。無論今どきメジャーなDTとかSAPIMを使おうと思えば使えるし指定されればそれらを使うんだけど特に要望がない限りはホシです。
特にホシが性能がいいとかと言うわけでもないけど入手のしやすさと手頃な価格がチョイスの理由、それじゃあDTやSAPIMがよけいに金を払うだけ無駄なのかと言えばそういうわけでもないのですよ。

ここで思考の止まっているマニアには結論が出てしまいますね、「なんだ値段が高いだけに性能がいいんだから高いのにしよう」と、でもね飯倉が言いたいのははたしてその性能必要なの? ってことで普通の体重(65kgとか)の人が32hのホイールを組む分にはリムがどんなのでもホシで充分って言いたいんですよ。別段高価なスポークを使わなくったってホイールとしての性能は出せるわけで値の張るスポーク使ったって効果は無いし後々補修の時にも難儀するだけって事ね。

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25年前のズラ、今のズラ

IMG_1934自前の74デュラハブを使ったホイールを組み直したので最新の9000ハブと記念撮影、ついでに中間に位置する78もご一緒に、
1/4一世紀もの間シマノのハブフランジ位置が変わらなかったのが良く分る。言い方を変えれば11S時代になってシマノのハブで手組をするなら今までの常識が通じないという事だ。
この違いを「たいした変わりはないですよ」と言うショップが在ったらそのショップは要注意という事だ。

次はカーボンリムを使った手組いってみようか、

IMG_1935持ち込み自由なサイメンには見た事無いようなパーツが持ち込まれたりするわけでこの2〜3年はカーボンリムの持ち込みが増えたんだけど無名メーカー品が多いわけですよ、安いから。
値段聞くとホントにビックリプライスなんだよね。で、どうだったかと言うと今のところほぼトラブル無し、トラブルあっても自己責任でやってもらってるんで というか持ち込まれた品に責任持てるわけ無いんで全ての情報がチェックできてるわけじゃないんだけど判っている限りではトラブったのはたった一件。おそらく100本くらいは組んでるだろうけど一件しかトラブル情報無くてその一件も通販会社が代替え品を送ってきたそうでソフトランディングできているんですよ。
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っと いう事でやってみたよ、

IMG_1931さて、シマノ11S化で手組ヤバいぜ!情報を発信している飯倉ですが手組をお薦めしている者としてはこの事態になんとか対応せねばなとあれこれジタバタしておるのは皆さんご存じの通り。
で、結論としては非対称リム(DT RR440)を使うしかネェなという事で落ち着いたんですがこの非対称リムを10Sハブに使ってしかもエンド幅を135mmにいじってフリー側フランジをフリー方向に振ったらスポークテンションの左右差が極限まで小さくなるホイールが出来るわけですョ!!!理屈的には、と以前書いたので さっそく組んでみました。比較できる様にスポークは前回同様星の14-15番バテッドです。結果は・・・
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スゴイ事、やってみるよ。

IMG_1926ヨウツベで10Sロードハブを135にシャフト組み替えて非対称リムを組み合わせるとすごい事になるという字幕を入れたがせっかくなのでリアルにやってみる。
写真だと判りにくいが上のハブがノーマルの11ハブ9000デュラ、下がシャフトをすでにMTB用に交換済みの105(10S)。デュラと105ではフリー側のハブ位置が4.5mm違う上に非対称リムでさらに3mmほどオフセットされる。
つまり対称リム+11Sハブのホイールと今回組むスゴイ事ホイールでは7.5mmもフランジ位置が異なる事になる。そうとう左右のスポークテンション差が無くなるはず、つまり反フリー側のスポークがお仕事をする事になる。

スゴそうだ、