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迷ったけどgrungeステムスケールツールを購入

IMG_5189ポジションってのはペダル、サドル、ハンドルの3点で決るけどそのうちBB位置は固定なのでクランク長とかシューズの厚みとかの考慮は必要でも動かしようが無い。
サドルは容易に上下前後方向に微調整可能だからこれは本人が意識できていればオッケーだ。
問題はハンドル、アヘッドの時代になって容易にステム交換できる時代になってもステムをいくつも買って試行錯誤をしてみる人は少ない。だいたいこんなもんだろうってのを付けて数ヶ月後に多少長さの違う物に変えてみる程度が一般的じゃなかろうか?
このgrungeステムスケールツールは実際に走らせるバイクに取り付けて突き出しや角度を自由にセッティングできる様になっている。つまり測定台に乗って最適値を探るのではなく実際にバイクを走らせながらベストポジションを詰めていくのだ。
これを使うと30分走ってステムを10mm延ばしてまた30分走って違いを検証とかライズを5°変えるとどうなるかな???なんて事が簡単にできる。
当然重いし剛性も低かろう。カッコ悪いしね、 でもポジショニングを検討したい人なら大いにアリだと思うので貸し出し用にと思って購入してみました。
¥1,000円/1ヶ月 身分証明書を御持ちください。未成年の方は保護者同伴で。
取り付けるバイクを御持ちいただきご自身でその場で取り付けていただきます。HEXレンチはお貸ししますがご指導もお手伝いもしませんのでご承知ください。ご自身で正常に取り付け出来た場合のみお貸し出しします。

1in、OSのステム クランプは25.4、26.0 OSに対応

なんやかんやで進んでません ムムム〜、

IMG_5183ブレーキのホースが欠品だったり風ッぴきがイマイチ完治しなかったりでお題が進んでおりませぬ。
組み上がったらバイクになれるまで乗り込んでそれから撮影→編集→YouTubeにアップですから年内完成出来んのかよー!な状態です。
もうじき師走だしなぁとか オレこんな事やってて良いのかなぁとか心の迷いとの戦いだったり。
サス付きのロードバイクはグレッグレモンがパリルーベで使ってましたがそれっきりですねぇ。登りでロック、下りで動かしてサスを使った走りをすればメリットは充分有りだなぁと思っています。
現状サス無しで事足りてるのにフルサスなんで在るんかよぉと突っ込まれたら近未来にコンポジットホイール復活でサスがマストな状況になるんじゃねぇのかなと。 で、そんな事飯倉が考察してみてもなんにもならんのですがやってみたくなったんでやってみます。たまたま手頃な機材もころがってたんで、

フルサスロードの可能性も考えてみるか、

IMG_5150今取り組んでいる課題がこれ、フルサスMTBをロードバイク仕立てにしています。
飯倉はあっちこっちでオンロードで使うならサスは不要と言い続けているのにフルサスかよ!と突っ込まれそうですが一旦ダメと決めたらそれっきりってのもなんなんで常に可能性を探りつづけようかなあと、
状況が変わりつつあるなと思うのはロードの油圧ディスク化が想定通り進むだろうって事と今の規格とか常識では自転車業界の市場が盛り上がらんなぁと。市場ってのはぬかみそと一緒で常にこねくり回してないとダメになっちゃうんだけど自転車業界ってあんまりにも小手先のワザで延命しすぎてるからねぇ、飽きられて当然だよね。
さて、写真のMTB。昔っからサイメンを知っている人にとっては懐かしいバイク。最初期のサイメンDVD「MTB完全組み立て1.0」で使ったバイクでござんす。全くの飯倉私物品、20年前の当時ゲーリーフィッシャーのフルサストップモデル。当然26inモデルなんだけど700cのホイールを突っ込んで前後とも油圧ディスク&Di2で組んでいます。旧式バイクに最新パーツを突っ込みますんでアレコレ工夫が必要なんですがただのスタディーなんで在りモノの寄せ集めで充分でござんす。
これで何をやろうとしてるのかって言うとオンロードでフルサスがどれだけ機能するのかを探るのとオンロードでのサスの御し方を解説しようと思っています。
みなさん前後のブレーキの使い分けって意識していますか??たぶんしてないと思います。この点もサス付きで解説すると分かりやすいんでどうぞお楽しみに。
バイク自体はたぶん来週にも組み上がると思うんですがYouTubeに動画をアップ出来るのは来月半ばじゃないかと思います。

しばし待たれよ、