雑記

金でポジション決め出来るの?

IMG_1846この数年ポジショニングのための計測やらアドバイスをする商売が現れているそうだがコレってけっこう眉唾じゃネェかなってのが飯倉の考えなのですよ。先日もスクールの生徒さんが元プロレーサーで今はライディングスクールをやっている人物から指導を受けたというバイクを見せてもらったんです。平均的な日本人体型よりもやや大柄な人であるにもかかわらずハンドル幅は360mmをお勧めされて交換したそうです。360mmといえば中学生とか小柄な女性が使うサイズという認識でしたからオッタマゲました。クランクも170mmのところを160とかにした方が回転がよくなるとローラー台に160のクランク付けたデモバイクに乗せてもらったそうですが台上だけで回りゃ良いってもんじゃないと思うんですけどねぇ、
(さらに…)

ディープホイールほどバランスが悪いです

IMG_1791 素人目には派手で値段も高いので高性能と思われがちなディープホイールですがホイールバランス的にはほめられたもんじゃありません。このホイールの場合付けたウエイトは19.2g。自転車のそれとしてはかなり重い部類にはいります。こいつでバランスをとらないまま下り坂を高速で下るなんてのは無謀ですな。
取り付けは横方向にベタッと付けましたがむろん空力を考えると立てにした方がグット、

取れにくさを考慮すれば横になりますので今回はこの方向で。カッコを考えても縦の方が良いですね。

チューブラーは丸い状態にしています、


IMG_1790高級品以外はたたまれてパッケージされているチューブラータイヤですがこれってショップの陳列の都合とか買って帰るには便利でしょう。でもサイメンみたいにその場で装着がほとんどならたたんでおかない方が理にかなっているんで入荷次第一旦軽く空気を入れて丸くなじんだらほどほど空気を抜いてストックしています。
これで特別なにがどうなるわけでもないだろうけどやれる事はやっとこう理にかなってい様にしとこうということで、

約11年でこの変化、良いのか悪いのか判らん。

IMG_1786 タップやフェースカッターの引き出しは2002年には1段で済んでいたのが今は2段になっている。昔と比較して今の引き出しがいかに込み合っているかは一目瞭然だ。それだけ規格が乱立しているという事ではたしてコレって何のためなんだろうね?
商売道具が増えるって事はお金が必要って事でそのお金は売上の中から捻出するわけだよね、けれど経営状態がいっぱいいっぱいな店では利益が出るかどうかも判らないような機材を買うのは大いに悩むでしょ。多少揃えても結局中途半端になるので途中であきらめちゃうんだけどサイメンみたいにイジルの専門だからどこまでも諦めないでいるといつの間にかもっとも機材が揃ったショップになれる。むろん多少の無駄も出るけど回り始めた車輪と一緒でけっこう惰性で乗り越えられちゃう。
いずれにせよアレもコレも出来ますといっているショップほどアテにならないのは今時どの分野でも当てはまる事でしょ。

固定が肝心なのですよ、

 なにか作業をする上で固定がどれだけ肝心かは想像しがたいものがあるようでスクールの生徒さんにも固定の算段をじっくり説明する飯倉にイラッとしている場合がたまにある。
固定する方法も様々だがパーツなら万力に固定出来ればベストだ。サイメンのは120mmのをアンカーで床に固定しているので いかに万力に銜えさせるかがキモになる。今度出たパークのバイスアダプターAV-5は今のところ成績優秀。自転車専用に造られているんだから当然なのだが・・・当たり前に当たり前の事をする、それが仕事ってもんじゃないでしょうか。

魔球を願っちゃいけません。

WH-7800いかがっすか!?

以前もご紹介した「ロードバイク完全組立」の撮影で使用した78デュラのホイールの販売価格を教えてチョ!ってな問い合わせをいただいたので端数を切ったプライスを提示させていただきます。
WH-7800ホイール前後ペア  定価¥73,605-を ¥50,000-
CS-7800 12-25                   定価 ¥17,535-を ¥12,000-
いずれも撮影で使っただけで実際の走行は野外撮影時の数キロです。
タイヤチューブはご希望であればこのままで差し上げます。 フラップはパナが付いているはずです。
これまたご希望があればですがホイールバランスも無料でさせていただきます。

取り説通りのセッティングじゃなくっても良いわけで、

飯倉のロードバイクのチェーンは本来あるべきセッティングより長めになっている。インナーローにするとチェーンとリアメカの左プレートが擦りそうな感じになってしまう。2コマ、もしくは4コマ詰めてもよさそうだ。
このセッティングを推奨していたのが市川さんなのだが 彼の言い分によるとレース展開によってはアウターのままでローを使ったまま走る続けなければ行けない場合が多々あったのでチェーンを長めにすべきと考えている、との事だった。その考えを確かサイスポかなんかで読んでカッケーと思った飯倉もまんまパクったのだ。
実際運用してみて得に問題も無いし普段ローは23Tなのだがコースによっては25Tを突っ込んだりもするんでそんな時にも具合が良い。
電動シフターがジワジワ浸食してきてますます取り説通りにしかならない時代になってきた。今後もメーカーは言われたらその通りにする消費者を大事に育てていくだろう。

いいのか、取り説通りで? いいのか?

ママチャリいじるのには訳があるのさ、

 そこそこのロードバイクやMTBなんぞいじったってたいして変わりやしないよ、ティアグラのチェーンホイールを大枚はたいてデュラのに変えたって何が変わるってんだい?
ところがママチャリをいじると元がダメダメだから飛躍的によくなるのよ。でもね、ただ単に高いパーツに変えりゃ良いってもんじゃない。なんせスポーツ車とは用途もポジションも違うんだからそれ相応の事をやんなきゃネ。
写真は自宅のママチャリの新サドル。デフォルトと比べると腰の位置が安定するだけでなく ペダリングもしやすくなっている。シートピラーも250mmのからアルミの400mmのに。ママチャリってどうして今時の日本人の体型を無視してるんだろうね??
両方で200〜300gくらい軽くなってるだろうけどベースが重いから軽量化してもココんとこにはほとんど意味はない。
このサドルにした理由はママチャリポジションでも対応できる形状、多少のショック吸収をしつつも腰の位置を安定させる、ペダリングの邪魔をしないの以上三点だ。元々サドルってのは腰の位置を決める物であって座る物じゃないのに既存のママチャリのはどっかり座る様になっている。
ママチャリってミスリードしておいてそのミスをフォローする様に進化したんだと思うんだよね。世間の皆さんがミスリードされっぱなしなのはそれはそれで自分で選んでるんだからどうでも良いと思うけど自分までつき合う気はないです。キリッ!

ホイールの引き出し

新キャビネットにはホイールと名付けた引き出しが在る。入れ組みは見ての通りで主にホイールを組んだり振れとりやスポークテンション調整時に使う工具を集めてある。空気圧計が在るのが不思議に思われるかもしれないがスポークテンションは空気圧に影響したりもするので認識用に用意してある。たまに圧がかかっている時と抜けてる時でテンションが大幅に変わるホイールが在るのだ。面倒いな、
ホイールのメンテと言えばハブのグリースアップも重要だがこれはまた別種の作業と割り切っている。
ちなみにハブの玉当たりはクイックを開けるか締めるかでも変わってしまうのだが話には聞いたことがあっても本当に理解している人は少ないだろう。実はホイールになっていてはその違いを知る事は出来なくってハブ単体で開け閉めしてみると違いがわかるのだ。違いを知ってこそ玉当たり調整も適切にできるモノなのだが完組ホイールを使い捨てにしてもらうのが最良のビジネススタイルになっている今ではほとんどのショップはそんな事に興味は無いだろう。
スポークテンションもしかり、買った時のテンションは時とともに下がっていきだんだん買った時の輝きは失っていく。適当なところでテンションを戻してやれば良いのだが買い替えてもらったほうが儲かると考えているショップがどのような対応を取るかは考えればわかるはずだ。

ハブダイナモも進歩してるぜ、

飯倉的には事ある毎にお勧めしてるハブダイナモだがほぼどちらさんからも知らんぷりされちまっているのです。シマノでは以前は日本仕様の(つまりが日本の法規に則った配光の)ハブダイナモ用ライトを用意していたのですがあまりに売れなすぎて今では廃番になっています。LEDが高性能で安価になりましたから今ならさぞいい感じのライトを作れそうなんですが残念です。
写真のハブダイナモは左が5年くらい前のモデル右が最新のです。どちらも値段は同じくらいですが重量は最新のほうが150gほど軽くなっているだけでなくカタログのうたい文句では回転抵抗もかなり軽くなっているとの事です。
回転が軽いのがそんなに良いのかと言われると実はほとんどよし悪しなんて判りません。普段乗りで使っている流星号はハブダイナモで発電してオートライトを点灯させていますので昼間に陸橋の下とか通ると勝手に点きます。でも回転が悪くなったかどうかなんてまるっきり感じない。まあその程度の物です。どこぞのメーカーのセラミックベアリングのハブなんてのはただのこけおどしみたいなもんでござんす。
自転車乗りはエコ意識が高いとか言われてますけどエコといえばハブダイナモでしょう。iPhonの充電とかも自転車でとかぜひどうぞ!