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リムさえアテにならなくなった某メーカー

IMG_2051どこの会社だってコレだけは譲れんなぁというキモはあるだろう。だいたい創業時から続いている物事だったりするもんだがリムで商売を始めた某メーカーは完組がペロッと儲かるもんだからそっちに舵を振ってリムはおざなりになっちまって久しい。それでも販売を続けていたのでプライベートでもかなりの比率で使い続けてきたんだがそれももう終わりだな。
赤の他人がどんなやり方で金儲けしようが勝手な事だが完組では重量表示がカラッキシ嘘っぱちだったり半年もすればフリーの回転が明らかに悪くなるような品をしゃぁしゃぁと売り続けているメーカー、でもリム単体では良かった。完組では正規販売店もメンテの仕方を分かってなかったり(分かっててもやんないの?)だから整備不良が普通の状態というローパフォーマンスホイールの名門中の名門だがリムだけはサイメンでもお勧めしてきたんだな。
今までトラブルらしい事はこれといって無かったリムなのだが今回組んだのはおったまげ。組んだばかりのホイールから異音がするというので現物見せてもらうとなんとスリーブが動いて音がしている。スリーブ全体が動いているんではなく穴からのぞくと片側だけ動いている。
何はともあれリム交換をしてお客さんには納得してもらいその後すぐに切断してスリーブを出してみた。確かに一部分だけ動いてて2/3くらいは正規の位置に収まっている。別段大きな衝撃が加わったわけでもなく切り口の具合を見ても始めっから切れている物を突っ込んでいるのは間違いない。
元々リムケーカーだった会社のリムが明らかに製造時に不良品を出している。ってか一体どんな工夫をすればこんな不良品作れんだ??
完組は以前からカッコだけの役立たずと呼んでいたが今後はリム単体でも用心しながら付き合わないと認識を新たにした。というか他の選択肢はいくらでもあるんだしね、