BB30用とPF30用のリーマーとアタッチメントが入荷。この2つだけで定価で言えば9万円以上、不燃ゴミの日に捨ててあってもだれも疑問に思わないであろうコレがだ。
果てしなく増えていってもはや全ての規格に対応できるショップなどわずかであろう事と売りっぱなしなショップのおかげでお客さんから感謝されちゃうんだからなんだかなぁ〜なのだが現実がそうなんだからそれに合わせていかんとな。
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FH-IM70 マ ボ ロ シ キタ━━(゜∀゜)━━ッ!!
ママチャリDVDの時に入荷しただけでそれっきりだったFH-IM70が入荷した。フリーハブなのにローラーブレーキが付く(つまりママチャリに使える)ハブで最上位がこいつ。ってかこれ以下のはモロ1万円ママチャリクオリティーのハブなのです。
こういう時にシマノの存在のありがたみ感じますわ、 たまにポロッと「商売になってないんじゃないか系」のも入荷してくれるんですよ。ただ残念なのがフリーの構造が普通のシマノ製品と異なる事。サイレントクラッチってやつなんだけどサイレントな必要ないじゃんねぇ、何のためのサイレント??おかげで互換性無くって9000デュラのフリーボディー(チタン)とか突っ込めないじゃない、おっとママチャリにデユラかよって突っ込みは無しよ。でもボディーサイズは8sだから10sも11sも突っ込めちゃうよ。ほぼなんでもあり状態だよーん!
願わくばこのクオリティーのハブが普通にママチャリに付いてほしいモノです、っと願いをこめてあと5個追加で入荷予定。
ちなみにサイメン販売価格は¥4,281-でござんす。 ヨロ!
取り説通りのセッティングじゃなくっても良いわけで、
飯倉のロードバイクのチェーンは本来あるべきセッティングより長めになっている。インナーローにするとチェーンとリアメカの左プレートが擦りそうな感じになってしまう。2コマ、もしくは4コマ詰めてもよさそうだ。
このセッティングを推奨していたのが市川さんなのだが 彼の言い分によるとレース展開によってはアウターのままでローを使ったまま走る続けなければ行けない場合が多々あったのでチェーンを長めにすべきと考えている、との事だった。その考えを確かサイスポかなんかで読んでカッケーと思った飯倉もまんまパクったのだ。
実際運用してみて得に問題も無いし普段ローは23Tなのだがコースによっては25Tを突っ込んだりもするんでそんな時にも具合が良い。
電動シフターがジワジワ浸食してきてますます取り説通りにしかならない時代になってきた。今後もメーカーは言われたらその通りにする消費者を大事に育てていくだろう。
いいのか、取り説通りで? いいのか?
ママチャリいじるのには訳があるのさ、
そこそこのロードバイクやMTBなんぞいじったってたいして変わりやしないよ、ティアグラのチェーンホイールを大枚はたいてデュラのに変えたって何が変わるってんだい?
ところがママチャリをいじると元がダメダメだから飛躍的によくなるのよ。でもね、ただ単に高いパーツに変えりゃ良いってもんじゃない。なんせスポーツ車とは用途もポジションも違うんだからそれ相応の事をやんなきゃネ。
写真は自宅のママチャリの新サドル。デフォルトと比べると腰の位置が安定するだけでなく ペダリングもしやすくなっている。シートピラーも250mmのからアルミの400mmのに。ママチャリってどうして今時の日本人の体型を無視してるんだろうね??
両方で200〜300gくらい軽くなってるだろうけどベースが重いから軽量化してもココんとこにはほとんど意味はない。
このサドルにした理由はママチャリポジションでも対応できる形状、多少のショック吸収をしつつも腰の位置を安定させる、ペダリングの邪魔をしないの以上三点だ。元々サドルってのは腰の位置を決める物であって座る物じゃないのに既存のママチャリのはどっかり座る様になっている。
ママチャリってミスリードしておいてそのミスをフォローする様に進化したんだと思うんだよね。世間の皆さんがミスリードされっぱなしなのはそれはそれで自分で選んでるんだからどうでも良いと思うけど自分までつき合う気はないです。キリッ!
ホイールの引き出し
新キャビネットにはホイールと名付けた引き出しが在る。入れ組みは見ての通りで主にホイールを組んだり振れとりやスポークテンション調整時に使う工具を集めてある。空気圧計が在るのが不思議に思われるかもしれないがスポークテンションは空気圧に影響したりもするので認識用に用意してある。たまに圧がかかっている時と抜けてる時でテンションが大幅に変わるホイールが在るのだ。面倒いな、
ホイールのメンテと言えばハブのグリースアップも重要だがこれはまた別種の作業と割り切っている。
ちなみにハブの玉当たりはクイックを開けるか締めるかでも変わってしまうのだが話には聞いたことがあっても本当に理解している人は少ないだろう。実はホイールになっていてはその違いを知る事は出来なくってハブ単体で開け閉めしてみると違いがわかるのだ。違いを知ってこそ玉当たり調整も適切にできるモノなのだが完組ホイールを使い捨てにしてもらうのが最良のビジネススタイルになっている今ではほとんどのショップはそんな事に興味は無いだろう。
スポークテンションもしかり、買った時のテンションは時とともに下がっていきだんだん買った時の輝きは失っていく。適当なところでテンションを戻してやれば良いのだが買い替えてもらったほうが儲かると考えているショップがどのような対応を取るかは考えればわかるはずだ。
ホイールバランサーを無料開放します!
無料開放と言うほど大げさじゃないんですがホイールバランスの動画の動画が好評ですのでホイールバランサーを無料で使っていただけます。サイメンに立ち寄れる方はぜひお試しください。
ウエイト(上の写真)も大量に用意しました。これも無料で差し上げますので手ぶらのままバイクに乗ってくるだけでオッケーです。
ホイールバランスはタイヤやチューブが変わるとバランスも変わりますので出来れば新品タイヤの状態で来てください。サイコンのマグネットも有無や位置が変わるとバランスが変わりますので注意してください。
ご利用いただけるのは今までサイメンをご利用いただいたことがある方ならどなたでも。スクールでもテクニカルサービスでもどちらでもオッケーです。YouTubeの動画を再度良く見てから来てください。わからない方にはご説明します。
ご希望の方はinfo@sai-men.comまでメールで大まかな来店日時をお知らせください。
期間は2013年2月1日から同年3月末日までです。ホイールバランスが取れたバイクで2013年のシーズンを快適に過ごしてください!
ハブダイナモも進歩してるぜ、
飯倉的には事ある毎にお勧めしてるハブダイナモだがほぼどちらさんからも知らんぷりされちまっているのです。シマノでは以前は日本仕様の(つまりが日本の法規に則った配光の)ハブダイナモ用ライトを用意していたのですがあまりに売れなすぎて今では廃番になっています。LEDが高性能で安価になりましたから今ならさぞいい感じのライトを作れそうなんですが残念です。
写真のハブダイナモは左が5年くらい前のモデル右が最新のです。どちらも値段は同じくらいですが重量は最新のほうが150gほど軽くなっているだけでなくカタログのうたい文句では回転抵抗もかなり軽くなっているとの事です。
回転が軽いのがそんなに良いのかと言われると実はほとんどよし悪しなんて判りません。普段乗りで使っている流星号はハブダイナモで発電してオートライトを点灯させていますので昼間に陸橋の下とか通ると勝手に点きます。でも回転が悪くなったかどうかなんてまるっきり感じない。まあその程度の物です。どこぞのメーカーのセラミックベアリングのハブなんてのはただのこけおどしみたいなもんでござんす。
自転車乗りはエコ意識が高いとか言われてますけどエコといえばハブダイナモでしょう。iPhonの充電とかも自転車でとかぜひどうぞ!
死に筋工具も近日中にアップ開始します
ホイールバランサーに活用しているパークツールの振れ取り台アダプターなどあまり流通しない工具もサイメンにはけっこうあったり。あまり売れなきゃ廃盤になるのも当然でこのアダプターも多分今季限りで入手不可になると思います。
これ以外にもボスフリーの抜き工具や旧規格のチェーンカッター、泥よけ裏のナットおさえなどシマノ以外にパーク、ホーザンetc思いっきり死んでいる工具をけっこう在庫しとるんです。
webサイトがマルッと入れ替えになってまだ更新が不慣れなのですが順次リストアップしていきます。